● 中本 新一
プロフィール
1945年生まれ。博士(政策科学)(同志社大学)
同志社大学卒業後、高校に勤務。
1983年3月より断酒会活動に就いている。
34年間の高校勤務をへて、2009年、アルコール問題を大幅に減らす研究で同志社大学大学院博士課程を修了して、博士号を取得した。
[著書]
『勇者が拳を固めるとき』(成文堂、1974年)
『五組新聞奮戦記――ダメ高校生・聖子が描いた華麗な軌跡』(神保出版会、1992年)
『ザ・教育困難校』(三一書房、1995年)
『酒はやめられる』(三一書房、1999年)
『アルコール依存社会――アダルト・チルドレン論を超えて』(朱鷺書房、2004年)
『脱「アルコール依存社会」をめざして――日本のアルコール政策への提言』(明石書店、2009年)
[論文]
『同志社政策科学研究』に「アメリカおよびスウェーデンのアルコール政策」(2007年)
「アルコールに対する社会的コントロールの必要性」(2009年)など、多数論文を発表している。
● 坂本 満
プロフィール
精神保健福祉士 新阿武山病院PSW・医療福祉相談室 室長 高槻バプテスト教会員
長年に渡り、新阿武山病院でアルコールソーシャルワーカーとして、専門的にアルコール依存症の問題に取り組む。
その中で院内の家族教室の開催や、家族の支援、回復に積極的に関わってきた。
● 猪野 亜朗(イノ アロウ)
プロフィール
1942年愛媛県生まれ。精神科医。
1967年京都府立医科大学卒業。
1970年三重県立高茶屋病院(現・県立こころ の医療センター)に勤務。
1974年断酒の家建設に協力し、以降断酒の家、診療所、共同住居の運営に参加。
2000年三重県立こころの医療センター診療部 長。
2005年西山クリニック副院長。
現在、断酒の家診療所医師/三重産業保健推進センター特別相談員/三重県こころの健康センター嘱託医/
三重県アル コール関連疾患研究会会長/愛知アルコール連携医療研究会事務局長/全日本断酒連盟顧問/
日本アルコール精神医学会理事/日本アルコール・薬物医学会評議 員/日本アルコール関連問題学会評議員